第9巻第1号
<テーマ1> 子ども理解の深まりと広がり-かかわる人から教えられたこと-
1子どもを生きるとはいかなることか(丹木博一)
2文化多様性からみた自閉症スペクトラム-非定型発達者から教えられたこと-(高岡 健)
3こころの声が言葉になる-院内学級の子どもたちが教えてくれた大切なこと-(副島賢和)
4子どもとかかわる中で揺さぶられた私の「健康」観(秋山 緑)
<テーマ2> 東日本大震災の1年半後にあって-養護教諭としてできること-
1災害時の子どもの見方・かかわり方から養護の意義を確認すること (大谷尚子)
2震災から1年半が過ぎた被災地で (村上貴美子)
3あの日からの祈りと行動 (佐藤ゑみ)
4失った生活の回復への遠い道のり (笹原和子)
5会員の声(高畠洋子・荻津真理子・尾﨑博美・豊岡美智子)
〈投稿論文〉
・震災後に自主避難した母親への効果的な援助について
-自主避難しなかった母親との危機回避の決定要因の比較から- (松永 恵)
第9巻第2号
〈投稿論文〉
◎「気持ち悪い」と訴え保健室に来室する高校生に対する養護教諭の対応
(菅原優子・鈴木真澄・上野美弥子)
◎統合失調症の生徒への学校生活支援のあり方
-事例分析から保健室と養護教諭の役割を探る- (砂村京子・村山貴子・秋山 緑)
・養護実習生の健康相談についての学び-プロセスレコードによる省察を通して-(留目宏美)
△養護教諭の見立ての力量形成に関する研究(2)
-事例検討による「見立て」についての考察-
(河野千枝・砂村京子・杉山 道・阿部寿美子・中川裕子・根本光子・大滝しのぶ・
笹川まゆみ・菅原優子・舘野智子・大谷尚子)
△東日本大震災から学んだ養護教諭及び保健室のあり方
-津波被災地における高校養護教諭の支援活動を通して-
(高橋雅恵・大谷尚子・堀篭ちづ子・高橋芳子・古川真弓・松平和美・小田島夕子・菅原優子)